3つの宝箱(あるいは思い出という名の公園)

私にとっての3つの宝物といえるプロレス・映画・学生時代の思い出や、日々の雑感を語るブログです。

立命館大学の思い出その5(国際都市十三)

大阪府民なら、みんな知っていることですが大阪市に十三という街があります。(じゅうさんではなくじゅうそうと読みます。)
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私が学生の時十三は、一部の人に「国際都市」と呼ばれていました。何故なら十三の中には「パリ」や「ロンドン」が存在していたからです。
そう十三には、「キャバレーパリ」や「キャバレーロンドン」があったのです。一つの街の中にパリやロンドンが存在する、これを国際都市と言わずして何というのでしょう。

そういう他国籍都市十三が、私は凄く好きでした。(今もです。)
洗練された梅田と違い、コテコテの大阪を感じられ、飾らない下町であり繁華街でもある十三。
後にリドリースコットが映画「ブラックレイン」でロケ地に選んだその慧眼に感心すると共に嬉しく感じたものです。
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私が学生の時十三には映画館がありました。この映画館も十三らしく、雑多な種類の映画が何本立てかで、よく上映されていました。一度ホラー映画の5本立てがあり友人と見に行きましたが、流石に3本目で気分が悪くなり5本は見られませんでした。友人は、まだまだ見る気満々でしたが。

その十三の映画館に1回生の時の土曜日に当時の彼女と映画を見に行きました。確かロバート・レッドフォード主演の「追憶」だったと思います。映画の内容は全く覚えていません。
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昼間に見に行きましたので、確か4時くらいに映画が終わったと思います。当然その後どうするかという話になって私が「用があるから帰る。」と言ったところ当然彼女が、その用の内容を訪ねてきました。
その用というのほ、当時5時半から放送されていた全日本プロレスを見たいということでした。私の部屋にはビデオがなくリアルタイムで放送を見ないとその日の放送が見れなかったのです。
なおかつその日は、年に一度の世界最強タッグリーグ戦でジャイアント馬場組が試合をするのです。
どうしても見逃す訳には行かなかったのです。
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言い訳するのも面倒くさいので「全日本プロレスを見たいから帰る」と彼女に言ったところ彼女が怒りだし、あげくのはてに言った言葉が
「私と馬場どっちが大事?」でした。
これを聞いた時私は(こいつ凄いこと言うなあ。自分と馬場を天秤にかけるなんて)と吹き出しそうになりました。
この問いに対しては関西人らしく答えねばと思いましたので、少し考えるふりをして間を置いた後
「君と馬場か。ちょっと馬場の方が大事かな。」と答えたところ殴られました。
結局話し合い近くの電気屋のテレビで二人でプロレスを見ましたが、今となっては悪いことをしたなと反省しています。

そんな学生時代の思い出も含めて、十三という街が今でも大好きです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。